府中駅前Office ブログ

こんにちは！府中駅前officeのスタッフです。

今年の夏は本当に暑かったですね。

私は夏が大好きで、好きな季節は「夏」なのですが、今年の夏は暑すぎるので、さすがに意気消沈しました。

私はペットを飼っていて、お留守番のために、自宅では24時間エアコンがフル回転している毎日です。

電気代は正直気になりますが、電気料金の高騰対策も考えても無駄、命の方が大切です。

毎年天気予報はしっかりチェックしていますが、今年はエルニーニョ現象が春に発生していたとみられ、冬にかけてピークを迎えるそうです。

エルニーニョ現象が起こると、日本付近では夏に太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、気温が低く日照時間が短くなるので、こんなに異常に気温高に暑くなったのは、やはり異常気象だったのかなと納得してしましました。

さて、リサーチした気象庁の検討会では「異常気象」と見解を示しました。

　・平年と比べて4℃高

　・海外でも非常事態

　・紅葉や花見にも影響があるかも

「40℃を超えるような状況が続いたので、異常気象ととらえてよい」

この記録的な暑さは関東だけではなく、東日本から西日本の各地で観測され、全国的にも統計開始以降最も高くなったようです。

原因は「偏西風蛇行」です。

猛暑には「太平洋高気圧」と「偏西風」が関係しています。

今年は偏西風が北よりに蛇行し、そのスペースに太平洋高気圧が強く張り出したほか、この高気圧の上にさらにもう一つ、別の高気圧が重なりました。

高気圧が暖かい空気が日本付近に流れ込み、猛暑になったと気象庁の検討会は分析をしているようです。

長期的な地球温暖化も背景にあることです。

偏西風は西から流れてきますので、日本より西側、北大西洋からヨーロッパ上空でも今年は平年以上に大きく蛇行しているのです。

海外では山火事、猛暑の影響で物流にも大きな影響が出たり、生態系にも大きく異常を及ばせてしまいました。

やはり地球全体の温暖化が背景にあることは否めません。

また、気になるのは、今後の気温の推移です。

気象庁が発表した今後の予報によると、全国的に9月10月は気温が平年より高い見込みで、特に9月は気温が高く、残暑が厳しくなる可能性があるようです。

引き続き、熱中症に警戒が必要だということです。

11月の気温はほぼ平年並みと予想されています。

心配なのは、今年は紅葉のスタートが平年より遅くなる可能性があります。

そして、来年の春の愉しみの1つでもある桜にも影響があり、満開にならないかもしれないという不安な予想もでているようです。

桜は夏の時期に来年の芽をつけて、初冬に向けて葉を落として休眠状態になります。

そして、冬の寒さを経験することで目覚め、春先の気温の上昇と共に芽が成長して、綺麗な花が咲くというメカニズムがあるわけです。

しかし気温の上昇傾向で、真冬に気温が下がりきらないと桜が上手に目覚めることが出来ず、いわば「寝ぼけたような状態」になってしまうようです。

温暖化が進むと、この先、桜の花がなかなか咲かなかったり、綺麗に満開しにくかったりといった残念な可能性が発生してしまうそうです。

異常気象が続くと「暑すぎる」というだけではなく、将来、私たちの生活にも大きな影響が出てくる可能性はありますよね。

地球温暖化による健康被害はもう起きています。

どんな未来がやってくるのかを正確に知ることはできず、現在の予測が楽観的すぎる可能性も小さくありません。

話は変わりますが、9月以降も猛烈な暑さが続くと予想されているのですが、夏バテになる人が増えるおそれもあります。

季節の前倒しが懸念される昨今、9月は10月は台風シーズンですので、台風毎に涼しくなる可能性もありますが、まだまだ暑いので、ご体調には十分留意してください。

そこで、体調維持の対策としては、やはり食事、睡眠、運動の3つを意識することが大切だということなんですね。

食事は…例えば

▼朝食は欠かさずにとること

▼よくかんで食べること

睡眠は

▼寝る前の3時間には食事をとらないことや

▼寝る1時間前までに入浴を済ませること

▼体内時計が乱れることから寝る直前に携帯電話の操作をしないこと

運動は

▼ストレッチやスクワット（筋トレ）などを日常に取り入れる　

▼ふだんからできることとして、エスカレーターではなくなるべく階段を使うこと

ちょっとした工夫で、夏バテを乗り切ることが出来ます。

食事、睡眠、運動を上手に取り入れて、今年の下半期を元気に過ごしましょう！

 

就労移行支援事業所 Cocorport 府中駅前Office