八王子駅前Office ブログ

　こんにちは。トレイニーです。

梅雨時期も蒸し暑い日が挟まるとしんどいなあと思いながら生きております。

さて、今回のブログ内容は

『いろいろ進まなくなったときのこと』です。

ココルポートは就労移行支援事業所なので、私も日頃スタッフの皆さんと相談しつつ就職に向けて活動をしています。

でも常に思った通り活動できるわけではなくて、体調面やメンタル面に問題が出ることもあります。

それがある日ちょっとした出来事で大きく表れてしまったときの話をできる範囲でなるべくしていこうと思います。

その前に。

この記事には体調不良の状況が書かれています。

思い出して一緒につらくなってしまったら記事を閉じて好きなものを見ましょう。

でははじめます。

思えば数か月前からちょっと様子はおかしかったのかもしれませんが、

その時の私は通所実績を積むのに重点を置いていて、自分の体調をすこしおざなりにしていました。

安定して働くためには安定して外に出られることが前提条件なので、ちょっと無理すれば出られるな。ということを繰り返していたわけです。

で、ある日突然電車に乗れなくなりました。

正確には「乗っていられなくなった」というほうが正しいかもしれません。

喉に何かが詰まったような心地になって、息苦しくなって途中下車して遅刻の連絡をしました。

遅刻・欠席の連絡はメールか電話ですることになっていますが、この時は話せる状況になかったのでメールで伝えました。

「ゆっくりでいいですからね」という返信に少し楽な気持ちになったのを覚えています。

なんとか午前中にオフィスに到着できましたが、訓練自体は行えそうになかったのでセルフケアをして過ごしました。

普段の私はPCを使用して訓練を行うことが多いのですが、その日はそこにいるだけでよし、と決めて一日過ごしました。

その後は家から出ようと思えばえずいてしまったり、頓服薬を飲まないと過ごせなかったりということもあり、そもそも外に出られない日が続きました。

その時には事前に書いていた通所予定表通りに過ごせなさそうということがわかってきたので、スタッフさんと相談して通所する日を減らし、しばらく在宅訓練に切り替えることになりました。

本来、通所予定を変更するときには書類を書く必要があるのですが、この時は体調のことを考慮して「書き換えますから」と対処してくれて本当に助かりました。

在宅訓練期間中は、生活リズムを保ちつつメンタルを整えるような感じでした。

訓練時間は「まずはメンタルの安定を」ということでひたすら数独を解いたり、ミサンガを編むのに使いました。

完全在宅訓練だったため、私の場合は週に一度スタッフさんとのZOOM面談がありました。週ごとに経過を共有して、次の週は週何回活動しましょう。という相談ができてありがたかったです。

数週間休んで、「そろそろ行ってみますか」ということで通所をしてみることになりましたが、突然うまくいくわけでもなく。

体調を整えるために遅刻が多くなりがちになってしまうのを気にしていると相談すれば、通所のハードルを下げるために通所時間を少し広く設けてくれました。

話が長くなってしまいましたが、この記事で何を伝えたかったかと申しますと、

「ココルポートスタッフの柔軟な対応にたすけられた」

ということです。

そもそもこうなった原因は「私が事前に助けを求める」ということができなかったことにありますが、それはもう仕方がないことなので

「ではこれからどうするか」を一緒に考えてくれたことが本当にありがたかったんです。

メンタルが安定していないときって自分の考えもまとまらなくて、選択肢すらまともに浮かばないくせして理想的なことは浮かぶものだから自分を責めがちになりますが、

そんな中で「できそうな選択肢を挙げて、選ぶところは自分で。」というところまでに持って行ってくれたこと、とても助かりました。

以上、いろいろ進まなくなった時の話でした。

長々とした文をここまで読んでくださり、ありがとうございます。

では、失礼します。

就労移行支援事業所 Cocorport 八王子駅前Office