北千住Office ブログ

こんにちは！
北千住officeのトレイニーです！

1日の中でも気温差があり、服装に気を付ける時期になってきましたね。
皆様も体調管理をしっかりとしましょう！👍👍

本日のブログでは、「SST怒りの気持ちを伝える」について紹介します。
最後までお読みいただけますと幸いです😊

SSTとはソーシャルスキルトレーニング（社会生活技能訓練/Social Skills Training）の略称です。
ソーシャルスキルを磨くことで、家族、友人、職場の上司、同僚、主治医等の人に自分の気持ちや考えを上手に伝えられるようになります。

人とのコミュニケーションに不安がある方にお勧めのプログラムになっております😊😊

「怒りの気持ちを伝える」と聞くと、「その後の関係が心配」「自分が我慢すれば」など消極的になってしまう人もいるでしょう。我慢に我慢を重ねてしまえば、体調に影響を与え、会話が難しくなってきます。そこで、相手と良好な関係を保ちつつ、怒りの気持ちを上手に伝えることで自身を縛る重圧から解放していきましょう！😁😁

プログラムでは実際を想定して、ロールプレイをスタッフの方がしてくれます。
今回の場面設定は、
「友人のAさんと遊園地に行ったとき、その日はちょうど定休日で入ることができませんでした。もともと日程や予定を計画していたのはAさんだったのですが、Aさんはいろんな知人に、あなたが日程をちゃんと調べていなかったことが原因で定休日の日に行ってしまった、と事実でないことを言いふらしています。」
という想定で行っていきます。

どうでしょうか？怒りがわいてきましたか？😡😡

ここでストップです🖐️🖐️
一度、大きく深呼吸をしてください。感情的に怒りを伝えては関係に影響が出てしまいます。

上手に伝えるためには4つのポイントがあります。

1. 相手の顔を見て、落ち着いてきっぱりと話す
2. 相手のしたことの何に腹が立ったのか、手短に具体的に伝える
3. あなたの抱いた怒りの気持ちについて、簡潔に伝える
4. 今回のようなことが今後起きないように相手にどうしてほしいかを伝える

これらのポイントを上手に使うことで、怒りの裏にあった自身の感情を、良好な関係を保ちつつ何に怒っているのかを伝えることができます。

「怒りの気持ちを伝える」に参加したトレイニーさんの反応としては、
「上手にできるかわからないけど、怒りをため込まないようにしていきたい。」
「怒るような場面にあんまり遭遇したくない。」
「なんで怒っているかよくわからない。」

などの声がありました。

怒りの感情は時として進むための原動力になります。ただ、胸の内にしまってしまうのはもったいないと感じませんか。怒るのにもエネルギーを使うので、適度に怒りを表し、自身のパーソナルスペースを守っていきましょう！👍👍

最後までお読みいただき、ありがとうございました😌

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