町田駅前Office ブログ
2021/06/08 町田駅前Office
疲れない話し方を学ぼう
こんにちは!
Cocorport町田駅前officeスタッフです。
昼間の暑さに夏の訪れを感じるようになりましたね。
コロナ感染者数もまだまだ増加中です。
感染予防対策を万全にして、どうぞお気を付けてお過ごしくださいね。
本日は5月13日に行われましたコミュニケーションのプログラムについてお伝えします。
今回は【疲れない話し方を学ぼう】というテーマで行ないました。
みなさんはコミュニケーション力の高い方と聞いて、どんな人を思い浮かべるでしょうか。
・会話を盛り上げることができる
・いつも話の輪の中心にいる
・気の利いた冗談が言える
・誰とでも仲良く会話ができる
・人見知りをしない
・どんな場でも話ができる(人の前に立って話す、大人数でも話せるなど)
・みんなを飽きさせない
このようにお話し上手の方を思い浮かべる人が多いのではないかと思います。
でも、このような方ばかりが集まっていても、聞き役がいなくては成立しません。
会話は話をする人と、話を聞く人のバランスがとても大事です。
また、会話をするうえで大事なポイントとして、誰の立場で考えて話すかという部分だと思います。
自分も、相手も、嫌な思いをせずに会話するためにはどうしたらよいでしょうか。
人それぞれ、持って生まれたもの、育った環境、性格や価値観、経験したこと・・・など異なります。これらの経験にもとづいて、自分にしかわからない「領域」が形成され、何かを考えるときや感じるときはこの「領域」の中で判断します。
自分に領域があるということは、もちろん、他の人にも領域はあります。
この領域は、コミュニケーションにおいてとても大切なものです。
自分も、相手も、傷つけず話す方法として大切なのは、「自分の領域の中だけで話す」ことです。
たとえば、「あなた、ゴミ出しもしてくれないの?」と言われると、なんだか自分が責められている感じがしませんか?しかし、主語を「私は」に置き換えて、「私は今、余裕がないから、代わりにゴミ出しをしてくれると助かるのだけど」と言われれば、先ほどと異なり、責められている感じはしなくなったと思います。
このように、「私は」を主語にして、自分の事情や気持ちを話すことで、相手の領域に踏み込まず、お互い気持ちよく話すことができます。
相手からどう思われているのか不安に感じるときありませんか?
相手からどう思われているのか気にする=相手からの評価を気にしている というようにとらえることができます。このとらえ方を変えることで、自分の負担を軽くすると同時に、コミュニケーション力を磨くことにつながります。
話す相手のことを「自分に評価を下してくる存在」から「よいコミュニケーションができるように自分を助けてくれる存在」と考えを変えてみましょう。
疲れない話し方を続けるためには、自分がうまく話せるかではなく、相手にきちんと伝わるかを意識することが大事です。
このようにCocorport町田駅前Officeではストレス対策講座のほかにも、セルフマネジメントや模擬就労、ビジネスマナーなど、さまざまなプログラムを行っています。
見学等も随時受け付けておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
就労移行支援事業所 Cocorport 町田駅前Office
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