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目黒駅前Office ブログ

2024/09/09 目黒駅前Office

プログラム紹介【障がいを開示して働くこと】

こんにちは!Cocorport目黒駅前Officeのトレイニーです♬
オリンピックや高校野球が閉幕し、夏ももう終わりかと思いきやまだまだ暑い日が続きますね(>_<)💦

さて、今回は先日参加したプログラム「障がいを開示して働くこと」について紹介します✨

今回のプログラムは
💡オープン就労とクローズ就労を比較して障がい者雇用の実態について把握すること
💡就労後自身が企業側にどのような配慮を求めるのか、また就労する上での課題を認識できているのかを整理すること
を目的として行われました。

まず、「オープン就労」「クローズ就労」という言葉はご存じでしょうか?
オープン就労とは、障がいを公開して障がい者枠で働くことで、自分が抱えている障がい・特性などを隠さずお伝えして仕事をするという意味です。
無理のない就労が可能で、障がいに対する配慮を優先した働き方が特徴です。
反対に、クローズ就労とは、障がいを公開せず一般の求人からエントリーすることで、自分の障がいを企業側へ伝えず、仕事をするという意味です。
賃金を含む将来的なキャリアや生活を優先した働き方が特徴です。

プログラムでは、オープン就労とクローズ就労のメリット・デメリットを参加者全員で考えました💡

オープン就労のメリット
・本人が求める配慮が得られやすい
・仕事をしていない期間の理由を隠さずに伝えられ、クローズと対比して不利になりにくい
・苦手な仕事やできない仕事を理解してもらいやすいため、得意な仕事をいかして働くことができる
・就労後も企業を巻き込んだ定着支援(※)を受けることができる
・時間外労働が少ない

オープン就労のデメリット
・賃金が低い
・障がいについてどこまで伝えていいかわからない
・クローズ就労と同様のパフォーマンスを求められる

クローズ就労のメリット
・障がい者求人に比べ母集団が多いため、選択肢を広げやすい
・障がいについて第三者に知られることがない
・就労後もスキルに応じてキャリアアップできる可能性が高い
・賃金が高い
・自信につながる
・やりがいを感じられる

クローズ就労のデメリット
・他人に迷惑をかけてしまうかも、というプレッシャーがある
・苦手な仕事もしなければならない
・残業の可能性が高い
・自分の作業環境を自分で作らなければいけない

※定着支援とは、障害のある方が就職後に直面する可能性のある様々な課題に対応するためのサポートのことです。
これには、職場でのコミュニケーションの問題、仕事のパフォーマンス、体調管理、給料の管理など、働く上での様々な悩みが含まれます。
就職後、定着支援がある場合、定着支援がない場合に比べて職場定着率が高いというデータがあります🌟


プログラムに参加したことで、今まで漠然とオープン就労のほうがいいのかなというイメージを持っていただけだったのが、具体的に何が良いのかイメージできるようになりました。オープン就労で働くにあたって不安だったことを解消する良い機会にもなりました。

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ココルポート目黒駅前Officeでは、
このほかにも就職に役立つプログラムを多数行っております。

「就労移行支援ってどんなものなんだろう…」
「まだ体力に不安がある…」
「働きたいけど、何から始めればいいか分からない…」

など、就職に向けた不安が少しでもあれば、
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ご見学もいつでもお待ちしております!

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